マレル
食肉加工機械設備(処理機械・処理ライン)
食肉処理ラインの生産効率を向上する、処理機械設備、自動スタニング装置
マレル社は、これまで長い間、牛豚羊用と畜設備の世界のトップランナーとして、最先端技術の自動ライン設備を全世界に供給してきました。近年、食肉業界を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。と畜設備や工場の老朽化、熟練労働者の高齢化・若年労働者確保の難しさなど、多くの現場が様々な問題に直面しています。マレル社のと畜ライン設備は省人化、衛生面の向上、グローバルスタンダードへの適応、高度な産業用ロボットなどの最先端技術の導入による作業効率化を通じて、これらの問題を解決します。 また、モデムサポートによる24時間サポートやアフターサービスも充実しています。
ストレスのないCO2式自動スタニング装置 「バックローダー・リラックス」
マレル社ではこれまでの電気式自動スタニング装置に加え、CO2式自動スタニング装置を世界中に供給してきました。豚を単独でスタニングしないためストレスが少なく、豚の群れる習性を利用したスムーズなスタニングが可能です。
マイダス自動電殺装置
マレル社製自動電気電殺装置は 肉質に副作用(悪影響)を与えない最適なスタニングを保証します。 先ずは側面板が生体を誘導する際に生体の腹を支えるモノレール・コンベアを搭載しており、このコンベアはほとんどノイズを出さないため、生体にストレスを与えることなく、入口にスムーズに導くことができます。 また、視覚システムが 生体の存在を感知して正確な位置を決定します。それにより2つの電極が同時に生体の頭の正しい位置に設置されます。 これら電極が非常に正確な位置に設置されるため、低い電圧で済みます。 この効果的な搬送、視覚システムは生体に負荷をかけず、食肉技術の重要な点に幅広く配慮がされています。運転費用を低く抑えることができることがこの電殺装置の特長で、建屋へ大がかりな改造などをせず、簡単に設置できます。