「持続可能な東京2040」東京都全体への提案概要
KTHスウェーデン王立工科大学・エネルギーマネジメント学科修了後、学科生が取り組んだ東京都20区のレポートを4人の学生がレビューし、東京都全体への提案をまとめました。多くのアプローチや仮定の組み合わせを必要とする重要な任務でしたが、彼らは各グループに見られる繰り返されるパターンを見つけました。例えば建築ストックを改善するために多くのグループが提案したことはルーフトップ(屋上)太陽光発電設置や断熱材の追加、ヒートポンプの利用などです。こういったパターンを見つけ、提案を完成させました。
スライド資料にはコースで学んだ幅広い結果が示されています。一都市を精査するよりも東京都全体の精査には不確実性が伴ったため、可変的な方式が用いられました。23区全体としては、2040年までにエネルギー利用量のうち56%を再生可能エネルギーでまかない、エネルギー供給量は36%削減することができること、そしてCO2排出量は60%削減可能であると結論づけました。
スライドはこちらからご覧いただけます。
持続可能な東京2040